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ヒデちゃんのよかばい日記

父親たちの星条旗

おはようございます。今日は雨が上がりそうです

張り切っていきましょう.

昨日観てきました.


父親たちの星条旗
監督:クリント・イーストウッド。出演:ライアン・フィリップ、ジェシー・ブラッドフォード、

アダム・ビーチ、バリー・ペッパーほか
2次世界大戦の重大な転機となった硫黄島の戦い。2部作のうちの1作目。
米軍兵士は勝利のシンボルとして摺鉢山に星条旗を掲げた。

しかし、この写真がアメリカ国民の士気を高めるために利用され、

旗を掲げた兵士のうち、生き残ったドグ、レイニー、アイラは本国に連れ戻される。
まず、主役3人を始めとする登場人物たちは、

私達も共感しやすいごく普通の人間として出ててくるのがいい。

戦闘を前に不安をおぼえ、戦友のために銃撃戦の中を駆けずり回り、

英雄扱いに戸惑う。
この戦争のために志願したのであろう彼らは、

完成された職業軍人ではなく、敵への殺意も抱いているようには見えません。

殺人マシーンになっていないのです。
それにここの映画では3人が荒れたり、絶望したり、有頂天になったりしません。

彼らの人間性がでています。。
映画のラストでも、「彼ら(=硫黄島で闘った米軍兵士)のそのままを記録すること」

というメッセージが出てきますよね。
戦闘シーンが始まる、スクリーンいっぱいの海上を埋め尽くす軍艦と戦闘機の壮大さ

さすがにアメリカお金かけているなと思いました、もったいない気もするけど。

大変な犠牲が出た戦いであることはもう知っているので、

人的資源と莫大な税金を注ぎ込んだ設備が、壊されていくと思えて。
上陸して、戦闘が始まり それを待ち受ける日本人の気持ち、双方に死体の山が...

結果がわかっているだけに、複雑な気持ちになりました。

映画館の中を見ると真剣に見ている年配(60歳前後)の方たちが、

多かったように見えました。結構入場されていました

あと、やはり日本側の視点が非常に気になりました。
多勢に無勢の中で、36日間も硫黄島を死守した彼らはどんな精神状態だったんでしょう。
2部作になっている(硫黄島からの手紙)も観たくなりました。

PS

最近は郊外のあちこちに、映画館が出来ています。

特典もいろいろありまして、私たちは夫婦で、2000円で観ます。

どちらかが50歳以上だと1人1000円です。

安く観られて、感動も得られますよ。たまには映画を観ましょう。


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トンマッコルへようこそ見てきました

トンマッコルとは、「子どものように純粋な村」という意味の架空の村名。
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1950年代朝鮮戦争の真っ只中がこの舞台です
人民軍・国軍・連合軍 それぞれ敵対する彼らと、
戦争とは無縁の村(トンマッコル)その村人たちとの物語です。
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ここに墜落したP-47D米戦闘機一機。
墜落した戦闘機の中には連合軍兵士スミス(スティーブテシュラー)がいた。
トンマッコルに住んでいるヨイル(カン・ヘジョン)はこの様子を目撃して、
それを村へ伝えに行く途中、
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人民軍のリ・スファ(チョン・ジェヨン)3人と出会い、彼らをトンマッコルにつれてきた。
まさにその時自軍の兵役を離脱して道に迷っていた国軍ピョ・ヒョンチョル(シン・ハギュ)とムン・サンサンの2人もトンマッコルの村長の家まで訪ねてくるようになり、国軍、人民軍、連合軍が村に集まるようになって緊張感は極度に高まる。
命をかけて銃を突きつけ合う両軍。
トンマッコルとは決して似合わない国軍、人民軍、連合軍
銃を見たこともないトンマッコルの人々の前で手榴弾、銃、鉄砲など。
特殊装備などは何の力にも成らないほど不思議な品物にすぎなかった。
しかし戦争の緊張はトンマッコルまで襲い掛かってきた。
トンマッゴルに墜落した米軍機が敵軍によって
爆撃されたと見誤った国軍が、
村を集中爆撃することにしたもの。
位置確認…!
現在座標…デルタホテル4045。
この事実を知った国軍、人民軍、連合軍は韓国戦争史上類をみない連合共同作戦を開始することになりました。
この3人は命を懸けてトンマッコルを守ろうとした?
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この先は映画館で見てください。
感動とメルヘンチックな物語です。
それともうひとつ大きなカギがいのししの登場かもしれません。
南北が今も、休戦中の朝鮮半島が、
平和で南北統一する日が来るように願います。

ワールドトレードセンター

お勧めの映画ワールドトレードセンター
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20世紀に起きた最大の悲劇のひとつが、映画史に輝く『タイタニック』を生み出した。そして今、21世紀最初の悲劇が永遠に語り継ぐべき映画となって誕生する。『ワールド・トレード・センター』は文字通り2001年9月11日に最も甚大な被害を出した場所そのものを舞台にした作品である。しかしそこに描かれているのは政治的な背景や歴史的な評価ではなく、TVの画面やその後の報道などでは決して知りえなかった血の通った真実の人間ドラマ。避難する人々を救助するため、命を顧みず世界貿易センタービルに入り、倒壊した瓦礫に封じ込められた実在の港湾局警察官の勇気と、彼らの生還を待ち続ける家族——憎むべき悪を引き起こしたのも人間であったが、その出来事の中で必死になって生きようとし、同時にひとりでも多くの人々を救出しようとしたのもまた、同じ人間であった。もちろん「9.11」に直面した人々のドラマはこれひとつだけではない。そして彼らの英雄的な行動をスクリーンに刻むことだけでは、あの日の全ての被害者たちの魂が救われることにはならない。しかし我々に「希望」をもたらしてくれた男たちの姿を描くことは、「信じること」「助け合うこと」という、人間が本来持っているべき尊い感情を喚起させるに違いない。極限状態で生まれた真実だけが伝えられる、心を揺さぶるような感動——信じられないほどの「悲劇」と対峙するために私たちが出来ることは、事実をありのままに見つめながら、その中から<真の意味で素晴らしい人間の姿>を探し出すことに他ならない。それこそが、全世界を震撼させた事件が私たちに問いかけていることなのである。
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2001年9月11日、午前8時40分過ぎ、あるはずのない旅客機の機影がマンハッタン上空を横切った。やがて起こる巨大な地響き——ニューヨークのシンボルともいえる2つのタワー、世界貿易センター北棟にアメリカン11便が、そしてユナイテッド175便が南棟に激突した。港湾局警察官(PAPD)のジョン・マクローリンとウィル・ヒメノは同僚とともに現場に急行。「全てのことに備えてきたつもりだが、これほどの事態とは…」。誰もがあまりの惨状に呆然と立ち尽くすしかなかった。しかし手をこまねいていることは出来ない。リーダーのマクローリンはヒメノを含めた3名の部下と共に、ビルの内部へ遭難者の救出に向かう。その時、再び起こる轟音——ビル全体が崩壊を始めたのだ。奇跡的に生き残った2人だったが、瓦礫の下敷きになって身動きすら取れなくなってしまう。互いの姿は見えなかったが、彼らには一筋の光が見えていた。それは必ず生きて帰れるという希望の証。そして闘っているのは彼らだけではなかった。無事を祈る家族、二次災害を恐れずに瓦礫の下に埋もれた彼らを救い出そうとする海兵隊員、消防士、警官たちにとっても、永遠のように長い時間が過ぎていくのだった…。
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監督はこれまで3度のアカデミー賞®に輝く巨匠オリバー・ストーン。“信じるもののために全力を尽くす”人々を描き続けてきた監督にとって、この超大作が集大成になることは間違いない。初めて脚本に目を通したとき、その“シンプルでエモーショナルな内容”に打ちのめされたと語り、「あの恐ろしい出来事を、私の今までのアプローチとは違う」2人の男のパーソナルな面から「9.11」を描くことを決意したと監督は語る。その根底にあるのが、作品のキーワードにもなっている“勇気”と“生還”、そして人は“支え合って生きている”という現代人が忘れてしまったことであることは言うまでもない。  港湾局警察のベテラン巡査部長ジョン・マクローリンを演じるのは、『リービング・ラスベガス』でアカデミー賞®を受賞し、『アダプテーション』でも同賞にノミネートされている名優ニコラス・ケイジ。「俳優としての能力を何か意味のある、人々の役に立つものにしたい」と考えていた彼は、経験を積んだ静かで重厚な演技力で、部下を率いるリーダーシップ、絶望と哀しみに襲われた人物の中に前向きに生きる力を吹き込んでいる。その志と存在感は、まさにマクローリン本人とも重なっているかのようだ。もうひとりの主人公である港湾局警察官ウィル・ヒメノ役には、『クラッシュ』、『ミリオンダラー・ベイビー』等の話題作に出演しているマイケル・ペーニャが扮している。ヒメノ本人がどんな状況でもユーモアを忘れない人物であるのと同様、ペーニャのキャラクターとその演技がストーリーに生き生きとした活力を与えている。「瓦礫に囲まれている状態では、俳優としてできる選択肢は多くありません。ウィルの家族への思い、ジョンとのつながりを見せようと、僕は台詞によって絵を描こうとしました。僕の体は、そこから出たいと叫んでいました。ウィルが実際に経験した痛みとは比較になりませんが、その感覚を体感しました」とペーニャは語る。  物語は2人の主人公を中心に展開していくが、崩壊したビルの下敷きとなっている夫の安否を気遣う妻たちがもう一方の主人公になっている。マクローリン夫人のドナを『ヒストリー・オブ・バイオレンス』の強烈な演技で批評家の絶賛を浴びたマリア・ベロ、ヒメノ夫人のアリソンを『モナリザ・スマイル』のマギー・ギレンホールがそれぞれ演じ、勇敢な男たちの家族を支える女性らしい優しさと忍耐力を見事に表現してみせる。また、グランド・ゼロで救出にあたった50人以上の実際の警察官、消防士たちも、エキストラとして出演している。
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本作品の映画化は、プロデューサーのデブラ・ヒルがジョンとウィルの2人についての新聞記事を読んだことから始まった。しかし多くのジョン・カーペンター監督作品で知られる彼女は映画の完成前にこの世を去り、本作品が遺作となった。その他の製作陣には、『パルプ・フィクション』、『エリン・ブロコビッチ』のマイケル・シャンバーグとステイシー・シェア、『ターミネーター3』のモーリッツ・ボーマンが名を連ねている。ジョン&ドナ・マクローリンとウィル&アリソン・ヒメノの原案を脚本化したのは女性新進作家のアンドレア・バーロフ。撮影監督は06年のクリスマス作品『シャーロットのおくりもの』を手がけているシーモス・マクガーベイ。音楽は『Ray/レイ』のクレイグ・アームストロングが、心に響く情感溢れたスコアを提供している。
 撮影にあたり、ニューヨークとニュージャージーの港湾局警察は、先例のないサポートをした。
ポート・オーソリティのバス・ターミナルでは初となる撮影を許可され、本物らしさを最優先するという責任を果たす上で、小道具にいたるまで港湾局からの協力を得ることができた。
 2001年9月11日に起こった出来事を真の意味で乗り越えることは不可能かもしれない。しかしあの絶望的な状況の中でも「希望」という言葉を信じていた人たちがいたように、この映画が語り継がれていくことによって人間の持つ真の勇気が永遠に記憶されるに違いない。



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